いい人生を送りたい、というのは誰しもが思うことではないでしょうか。
今回はそのヒントとなる『人生を変えるモーニングメソッド』(ハル・エルロッド著)を紹介したいと思います。
著者ハル・エルロッドとは
『人生を変えるモーニングメソッド』の著者、ハル・エルロッドさんは
20歳の時、交通事故により6分間心肺停止、11箇所を骨折し、
2度と歩けないと診断されました。
それにもかかわらず懸命にリハビリし歩けるようになり
ウルトラマラソンも完走したという物凄い人です。
そのせいもあってか、
文章に説得力があり、実践してみようという気になる自己啓発本でした。
モーニングメソッドとは?
理想の人生を自分でプロデュースしましょう。
すべては朝の目覚めから始まります。
モーニングメソッドは、
- 沈黙、瞑想(5分)
- アファメーション(5分)
- イメージング(5分)
- 読書(20分)
- 日記(5分)
- 運動(20分)
で朝1時間を過ごすというものです。
瞑想では、「今、ここに集中」し、何もせず、何も考えず、ただありのままになるのが良いそうです。
3秒呼吸(3秒吸って、3秒止めて、3秒吐く)を意識します。
アファメーションは、間違った思い込みをなくすために自分が達成したい目標に合わせた言葉を毎日唱えます。
言葉にして唱えること、耳から聞くことが重要なんだそうです。
イメージングでは、なりたい姿ややるべきことをイメージします。
読書は、たった10分でもいいから毎日続けることで18冊ほど読めることになります。
重要だと感じたポイントは後から見てもわかるようにしておき、
何度も繰り返し読むと良いそうです。
日記は、頭の中を整理しひらめきを生み出します。
感謝の日記でもよし、目標やゴール、学んだ教訓などを継続して書いてみましょう。
運動は、疲れていない朝こそ最適とのことです。
特にストレッチ、筋肉強化、呼吸法が一度に行えるヨガがおすすめとのことでした。
私も実際やってみた日はとても気分がよく良い1日を過ごせました。
Twitterでも実践されている方を発見しました!
スヌーズボタンを使わずに目覚めるには?
朝何度もスヌーズボタンを押して、布団から出られない…
なんてこと、よくありますよね。
そんな毎日をどう変えればいいのかも書いてありました。
- アラーム時計をベッドから遠ざける
- 歯を磨く
- コップ1杯の水を飲む
- 運動できる服に着替える
ことで翌朝スムーズに起きられてスッキリするとのことです!
ぜひ試してみてください。
この本は、新しい人生への招待状だ
と本文にもありますが、1日やってみるだけで
明らかに1日の充実具合が違いました。
やってみるだけの価値はあると思います!
人生を変えたい!この先が不安…といった方にぜひおすすめしたい本です。